琉球大学 研究推進機構University of the Ryukyus, Organization for Research Promotion

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戦略プロジェクト研究(平成28年度)

琉球弧特殊地盤のマルチフィジックス風化・形成機構の解明と

全域的環境防災リスク評価

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研究概要

 琉球弧は,火山性的特徴と非火山性的特徴をあわせ持った島弧・海溝系の地質構造を有しており,それを構成する岩種も多様で,火成岩や堆積岩などの地殻を構成する,ほぼ全ての岩種が揃うなど地質的にも特徴的な環境です.

 本プロジェクトでは,このような琉球弧を対象に,広範な地盤の内部を高解像度に可視化できる技術を新しく開発することで,地盤の高精度幾何モデリングを実現します(図1).

 同時に,表層地盤における風化機構を明らかにし,風化地盤の経時的な変化を高精度に予測できるツールや地盤風化に伴う災害の複合的リスクを評価できる計測システムを開発します(図2).

 そして,本提案技術の社会実装を実現させ,地域の安全・安心を防災・減災の観点から保証することに挑みます.

研究課題(サブテーマ)

(1)広域表層地盤の高解像度可視化技術の開発

(2)表層地盤の物理的・化学的・生物学的(微生物を含む)風化パターン・風化機構の解明

(3)表層地盤のマルチフィジックス風化のための数理モデリングと予測技術の開発

(4)地盤の風化・形成監視システムの開発と複合的リスク評価

(5)表層岩盤の安定性評価と防災・減災手法の確立

図1.本プロジェクトの全体像.地盤内部の高解像度可視化技術の開発し,マルチフィジックス風化機構を解明するとともに地盤の風化・生成等に関わる予測技術を構築する.そして,これらの全てを相互に作用させることで,地盤災害を未然に防ぐための技術を構築する.本プロジェクトは異分野融合型のプロジェクトであり,画像解析・可視化技術,環境微生物学,地球化学,地殻工学,環境防災学(地すべり等)および計算科学を専門とする研究者が参画している.

図2.岩の生成に伴ってつくりだされる微細構造の数理モデル化のイメージ図.岩のマルチフィジックスな生成・風化プロセスを計算機上で再現することを目指す.

研究総括責任者

 工学部

  有住康則 教授

  → とんがり研究HP

 

プロジェクトメンバー

 工学部

  野崎真也 准教授

  → 研究室HP

 農学部

  中村真也 教授

  → 研究室HP

 理学部

  土岐知弘 准教授

  → 研究室HP

 

 

実施責任者

 工学部

  松原 仁 准教授

  → 研究室HP

 

 

 工学部(島嶼防災研究センター)

  藍檀オメル 教授

  → 研究室HP

 熱帯生物圏研究センター

  新里尚也 准教授

  → 研究室HP

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